お食い初めどうやった?お食い初めの準備・やり方

2023年5月26日 ブログ

お食い初め丸わかりガイド

 

 

 

 

 

 

 

お食い初めとは、生後百日目を迎えるお祝いの儀式です。お食い初めという名前こそついていますが、実際に赤ちゃんに食べさせるのではなく、食べる真似をさせる儀式となります。母乳やミルク以外の初めての食べ物を御膳で用意し、歯が生え始めるまですくすく成長したことを喜びます。そして「一生食べる物に困りませんように」「健康で丈夫に育ちますように」との願いを込めてお祝いします。

 

 

 

 

 

❀お食い初めはいつ行えばいいの?

一般的に赤ちゃんか生まれてから100日目に行うと言われています。100日が過ぎた後の土日や大安吉日で行うご家庭が多いようです。最近では、お宮参りと一緒に行うこともあるようです。赤ちゃんの成長や体調を考え、無理のない日を選びましょう。

 

 

 

 

 

❀お食い初めは誰とお祝いすればいいの?

祖父母、お父さん、お母さん、お子さんで集まることが一般的ですが、最近では、お父さん、お母さん、お子さんのようにご家族でお祝いすることも多いようです。あまり形式にこだわりすぎず、それぞれのご家庭にあった仕方でよいでしょう。大切なのはあかちゃんをお祝いする気持ちですね。家族みんなで楽しく思い出にのこるお食い初めになるといいですね。

 

 

 

 

❀お食い初めに必要なものは?

◉赤飯:古来、赤色は邪気を祓う力、魔よけや厄払いの意味があり、健やかに成長するようにという願いが込められています。

◉煮物:エビやレンコンなど、旬の食材やおめでたい意味を持つ食材を使用されることが多いようです。

◉焼き鯛:鯛は、語呂が「めでたい(鯛)」に通じる縁起物で、お祝い膳に欠かせない魚です。

◉吸い物:はまぐりの吸い物を用意する方が多く、ピッタリ合う良い伴侶に巡り合えるようにという願いや、吸う力が強くなるようにという願いが込められています。

◉香のもの:香の物は「幸の物」にちなんでおり、赤ちゃんの幸せと長寿を願う意味が込められています。

◉歯固めの石:石に触れた箸で、赤ちゃんの口に触れる「歯固め」という儀式で使われ、強い歯でしっかり食べ物を噛み、丈夫に育って欲しいという願いが込められています。

❀お食い初め儀式の流れ

◉食べさせる順番

①赤飯→②吸い物→③赤飯→④焼き鯛→⑤赤飯→⑥吸い物

①~⑥の順に3回食べさせる真似をします。

 

 

 

 

◉食べさせる人

ご親族の中で一番年長の方(女の子なら女性、男の子なら男性)がひざに赤ちゃんを抱いて、箸で「食べさせる真似」をします。

 

 

 

 

 

 

❀歯固めの儀

歯固めの儀式は、固いものを食べて歯を丈夫に保ち長寿を願う儀式のことです。歯固め石を赤ちゃんのお口にちょんちょんと当て、家族みんなで赤ちゃんの健やかな成長を願います。儀式が終わりましたら皆様で楽しく会食をします。

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